イラン外務省、「イランの外交政策は、国際社会との関係を最大限に拡大することにある」

イラン外務省報道官が、「世界各国との関係を最大限に拡大することが、イラン外交政策における優先課題である」と述べました。

ジャーベリーアンサリー報道官は、3日火曜、イラン北西部・東アーザルバーイジャーン州の中心都市、タブリーズで記者団とのインタビューにおいて、「イラン外務省は、少数の国を除いた、世界の全ての国々に対する、ビザ発給の簡易化と迅速化に努力している」と述べました。

同報道官はまた、シリアの情勢について、「シリアの危機は、軍事的に解決する問題ではなく、遅かれ早かれ話し合いの方向に向かうべきである」としました。

更に、「全ての国家能力を使用し、シリアでのこれ以上の人為的な大惨事が拡大しないようにするべきである」と述べました。