イラン外務省報道官、「EU関係者に対する制裁を行使する意向」
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「わが国は、EU当局者に制裁を行使する意向だ」と語りました。
IRIB通信によりますと、ハティーブザーデ報道官は26日火曜、定例記者会見で、バイデン米政府が制裁を解除しないと言われているが、制裁の全廃をどう保証するのか、との質疑に対し、「私は制裁を区別していない。我々の見解からして制裁はすべて核合意関連のものであり、米国政府は制裁をすべて解除する義務がある」と述べています。
また、オーストリア・ウィーンでの協議およびその見通しに関する質疑に関しては、「我々は長期にわたる消耗・疲弊的な協議には興味がないが、一方で決して結果を急いでいない。もっとも、相手側に政治的意志がないことがわかった場合、交渉を継続することは絶対にない」としました、
さらに、西側諸国における人権問題に対するダブルスタンダード及び、イランの人権状況に矛先が向けられていること、そしてイランが西側に対する対抗措置に出る可能性に関しての質疑には、「人権におけるヨーロッパの歴史は、ヨーロッパの中でも、特にいくつかの国に関してはよい評判は聞かれない。残念ながら、人権を政治化する人々は人権への主な裏切り者だ。EU欧州連合がイラン当局に制裁を課した後、イランはEUとのすべての交渉を中断し、EU当局への制裁のリストを作成したが、この措置はまだ実行の段階に入っていない」と語っています。
そして、ウィーンでの協議および、制裁解除に向けたアメリカの政治体制におけるバイデン米政権の遭遇している制限に関しても、「段階的な計画が提案されてからすでに相当の時間が経過している。国際関係では、政府が直接決定に責任を負うことになり、米大統領が制裁を解除する能力を持っていることは万人の知るところである」と述べました。
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