革命防衛隊海軍:アメリカ国防総省報道官による主張は責任の擦りつけである
May 11, 2021 22:24 Asia/Tokyo
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イスラーム革命防衛隊海軍
イスラーム革命防衛隊海軍は、アメリカ国防総省報道官の革命防衛隊海軍の高速軍用艇に関する主張を否定し、これを責任の擦りつけであるとしました。
イスラーム革命防衛隊海軍11日火曜日、声明を発表し、ジョン・カービー米国防総省報道官が革命防衛隊海軍の高速艇がホルモズ海峡においてアメリカのテロリスト軍艦艇に近づいたと主張したことについて、事実でないと述べました。
この声明の中で、イラン暦1400年オルディーベヘシュト月20日(西暦5月10日)、革命防衛隊海軍の複数の高速艇がホルモズ海峡のイラン領海上で、不審で挑発的な動きをしていたアメリカの艦艇7隻に遭遇したと述べられています。
その続きで、革命防衛隊海軍の高速艇は海洋法で定められた法的距離を守ったうえで、アメリカ艦艇の危険な行為に対し警告を与えたところ、彼らは行動を正し航海を続けたということです。
革命防衛隊海軍は、アメリカ軍は地域への違法な駐留によって、この地域とくにホルモズ海峡とペルシア湾において、不安定、脅威、危険の元凶となっていると強調しました。
革命防衛隊海軍はこの声明の中で、ホルモズ海峡とペルシア湾の強力な防衛者は、外部者とりわけアメリカのテロリスト軍隊の艦隊による違法で不審、危険な行動が、この緊迫した地域における船舶の安全を脅かしているとし、この行動が一線を越えるものと認識していると警告しました。
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