国際ニュース|米軍パイロットがイエメンの防空能力の高さを認める/イラン外務次官「一極主義的行動は世界の秩序を弱体化」
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米軍パイロットがイエメンの防空能力の高さを認める
米空軍のパイロットがイエメンの防空能力について「予想以上に進んでいる」と語りました。
【ParsToday国際】米軍事専門サイト「タスク・アンド・パーパス」(Task and Purpose)は15日付の記事で、米空軍のB52爆撃機の試験飛行パイロットの発言を引用し、イエメンの防空能力が予想以上に高度であると報じました。このパイロットは、イエメンの防空システムが、米軍戦闘機による直接攻撃をリスクの高いものにしたと指摘しています。
CNN「ベネズエラに軍事行動なら泥沼に」
米CNNは、トランプ大統領がベネズエラのマドゥロ大統領について「最後の時を迎えている」などと発言したことについて、「仮にマドゥロ氏が退任しても、ベネズエラ危機の終わりを意味するわけではない。むしろ、米国にとっては数年に及ぶ長期的かつ高コストな衝突の始まりであり、予測不可能な結果を招く可能性がある」とし、米国が軍事行動を起こした場合、長期の紛争に巻き込まれる恐れがあると報じました。
イスラエルの超正統派ユダヤ教徒らが徴兵制反対の大規模デモ
イスラエルの超正統派ユダヤ教徒らが15日、これまで免除されていた徴兵制の義務化に反対してエルサレムでデモを行いました。この中で、デモ参加者の一部が暴徒化し、議会(クネセト)議員であるユオヴ・ベン・ツール氏の車を襲撃し、窓ガラスを壊すなどしました。
イラン外務次官「一極主義的行動は世界の秩序を弱体化」
イランのガリーブアーバーディ外務次官は15日、テヘランで開かれた「攻撃と自衛に関する国際法」と題したシンポジウムに出席し、国連の独立専門家ジョージ・カトルガロス氏と会談しました。ガリーブアーバーディ氏は会談後、自身のXに「一方的かつ自分勝手な行動、例えばアメリカやイスラエルによる侵略や犯罪が、国際法を弱体化させ、世界の秩序を不安定にし、世界を正義、平等、平和から遠ざけたことについて議論した」と投稿しました。

