May 12, 2021 18:05 Asia/Tokyo

IAEA国際原子力機関が報告の中で、イラン中部ナタンズにある核施設で行われているウラン濃縮の濃度が63%に達していると主張しました。

イランはほぼ1ヶ月前に、濃度60%までのウラン濃縮作業を行う意向であることを、IAEAに宛てて通達していました。

IAEAも先月17日の報告において、このレベルでの濃縮作業の開始を確認しています。

イランのこの決定は、ナタンズ核施設で事故が発生した後に発表されました。

先月11日、ナタンズのウラン濃縮施設で電気配線網の一部がショートしました。

イランは今年2月23日から、核合意に基づく自発的措置の一部を停止させていますが、制裁が解除されてこの合意による利益を受けることができた場合には、合意に定められた自国責務の履行に戻る準備があることも強調しています。

 

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