May 17, 2021 15:11 Asia/Tokyo
  • イランのローハーニー大統領とトルコのエルドアン大統領(アーカイブ写真)
    イランのローハーニー大統領とトルコのエルドアン大統領(アーカイブ写真)

イランのローハーニー大統領が、トルコのエルドアン大統領との電話会談において、「パレスチナは、イスラム共同体の最も需要かつ現在進行形の問題だ」と強調しました。

イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は、16日日曜のエルドアン大統領との電話会談で、「シオニスト政権イスラエルの犯罪行為に対処し、防衛手段を持たない抑圧されたパレスチナの人々の殺害や、彼らへの残虐な攻撃を即刻停止させることが必要だ」と述べました。

続けて、「イスラム諸国は協力することで、国連やOICイスラム協力機構といった国際機関の力を含む現在ある能力のすべてを、シオニスト政権の侵略と犯罪と戦うために使わなくてはならない」としました。

また、オーストリア・ウィーンでの核合意関連協議実施について言及し、「今日、対イラン制裁を行う米国を中心とした全世界が、制裁と『最大限の圧力』政策は失敗だったという結論に到っている」と指摘しました。

一方、エルドアン大統領もこの会談で、「我々はこの数日、イスラエルが占領するパレスチナ領土で行う犯罪と攻撃に直面している。これは非常に懸念されるべきものであり、かつ遺憾である」と述べました。

そして、「国際社会はこれらの傲慢な攻撃に対して、自らの力強く抑制的な反応を示さなくてはならない」と強調しました。

 

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