核合意合同委員会会合が19日にウィーンで実施
May 19, 2021 14:41 Asia/Tokyo
イランと4+1か国の協議団が参加する核合意合同委員会会合が19日水曜、オーストリア・ウィーンで実施されます。
IRIB通信によりますと、イラン核合意の復活を目的に実施されているこの会合の調整役は、EUのモラ欧州対外活動庁事務局次長と、イラン協議団を率いるアラーグチー外務次官が行っています。
ロシア協議団の代表を務める在ウィーン国際機関ロシア代表部のウリヤノフ常駐代表は18日火曜、ツイッターにおいて「私の見るところ、ウィーンの協議では大きな進展が得られた」と語りました。
続けて、「しかしながら、解決されていない問題がまだ残っている。協議メンバーは、核合意復活のための合意を最終的なものにするために、さらなる時間と努力を必要としている」としました。
イランと4+1か国の核合意参加国の上級外交団は、この数週間ウィーンに集結して、核合意復活よアメリカの行う制裁解除のために協議を行っています。
核合意合同委員会の最新の会合では、協議と意見交換を集中的かつ加速して続けることが決められました。
しかし協議はアメリカの妨害工作により、未だ結論に到っていません。
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