イラン大統領選メフルアリーザーデ候補が、国民に積極的な選挙参加を呼びかけ
(last modified Tue, 08 Jun 2021 05:57:58 GMT )
6月 08, 2021 14:57 Asia/Tokyo

第13期イラン大統領選挙の最終候補者の1人であるメフルアリーザーデ氏が、全てのイラン国民に対し、自身の運命決定に関わるために大統領選挙に参加するよう呼びかけました。

イラン国際通信・イランプレスによりますと、メフルアリーザーデ氏は7日月曜、テヘランで行った報道各社向けの記者会見で、「人々は大統領選挙への参加によって、彼らが望むことを計画して行動に移す政府を樹立させ、国の未来を作っていくことができる」と述べました。

続けて、「選挙はイランイスラム共和体制における『共和制』の最も明白な象徴である。人々が自身の運命決定に関わることは、これまで以上に共和制の側面を維持・安定させる」と説明しました。

また、経済問題について触れ、生活基本品の価格高騰に対処することも強調し、「商品の流通・確保の過程には、正確な管理が必要としており、市場における多重価格にも対処がなされる」としました。

さらに、国内にある全ての可能性や能力にもかかわらず今日の経済状況となっていることは、過去の計画が実を結ばなかったためだと指摘しました。

そして、「今日の国家の優先事項は、人々の生活と経済にある。経済上の困難を取り除くために、その問題を十分に理解している人物が大統領になるべきだ」としました。

第13期イラン大統領選挙は、今月18日に全国で実施される予定です。

 

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