イラン大統領府長官「ウィーン会合でのイランの要求はいまだ全ては満たされていない」
6月 09, 2021 15:09 Asia/Tokyo
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イラン大統領府のヴァーエズィー長官
イラン大統領府のヴァーエズィー長官は、「イランのすべての要求が満たされれば、いつでも核合意復活は締結される」と強調しました。
ヴァーエズィー氏は9日水曜の政府閣議の外で、ウィーンで開催中の核合意復活協議に対するアメリカの新しい立場についてイランプレス通信の質問に答え、「ウィーン協議でのイランのすべての要求は、いまだ実現していない」と述べました。
同氏は「合意が確定しないうちは、それが実行されることもない」とも語りました。
ヴァーエズィー氏はまた、「ウィーン協議の新ラウンドはイランの現ロウハーニー政権の任期切れまでには合意に至るだろう」との見通しを披露しました。
アメリカのブリンケン国務長官は、ウィーン協議の第5ラウンドの後、ホワイトハウスの合意不履行を棚にあげ、イランとアメリカはいまだ二者互いに核合意の取決めを履行する段階には至っていないと主張しました。
イランは、「アメリカこそが合意に違反した側であり、イランによる合意での責務縮小はアメリカの違法行為に対する対抗措置として行われたものである。これゆえに、イラン側からはいかなる行動も制裁が解除されてからとられる」としています。
イランはまた、アメリカが核合意に復帰しそれを履行するにあたって、いかなる新しい条件や内容も受け入れられないと通知しています。
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