第13期イラン大統領選レザーイー候補、「国民への補助金支給を計画」
6月 10, 2021 16:49 Asia/Tokyo
第13期イラン大統領選挙の最終候補者の1人であるモフセン・レザーイー氏が、国民に補助金を支給する計画を表明しました。
国際通信イランプレスによりますと、レザーイー候補は「わが政権の 発足から2年後には、毎月45万トマンの補助金が6,000 万人のイラン人に給付されるだろう」と述べています。
また、「補助金の支払いはまず4000万人から開始し、もしより多くの財源を解放し、節約することができれば、次の段階では5000万人、さらに次の段階で6000万人のイラン国民に45万トマンの補助金を出す意向だ」としました。
さらに、「社会に存在する大量の現金が株式市場に参入すれば、その生産と雇用、そして社会の改善につながりうる」と語っています。
レザーイー候補の話では、「住宅分野における生活充足計画が始まり、イラン国民への割り当て分は国民石油基金から確保される」ということです。
第13期イラン大統領選挙は、今月18日に全国で実施される予定です。
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