May 09, 2016 21:39 Asia/Tokyo
  • イランと日本が環境保護の分野で協力

イラン環境庁のエブテカール長官が、環境保護分野でのイランと日本の協力を明らかにしました。

イルナー通信によりますと、エブテカール長官は、9日月曜、テヘランで開かれた国際シンポジウム「平和と持続可能な開発に果たす女性の役割」で、「環境分野でのイランと日本の合意に基づき、農村の女性たちは、イラン北西部のオルミーエ湖での持続的農業における能力の強化に関する教育プログラムに参加している」と述べました。

一方、安倍首相夫人で社会貢献支援財団の会長をつとめる安倍昭恵さんも、このシンポジウムで、「どの国も恒久的な国際平和を実現するために、社会での女性の活動を重視すべきであり、これを実現するために各国の女性は社会問題に参加すべきだ」と述べました。

さらに、「イランと日本の2カ国は、1500年以上前から、シルクロードを通じて交流があり、日本にとって、友好国イランがイスラムの教えによって、女性の地位を社会で安定させるために努力してきたことは名誉だ」と述べました。

また、今回のシンポジウムがイランと日本の友好関係を向上させ、’女性の社会的発展を拡大するものとなるよう期待感を表しました。

国際シンポジウム「平和と持続可能な開発に果たす女性の役割」は9日、安倍昭恵さん、アラーグチー外務次官、エブテカール環境庁長官、モウラーベルディ女性家庭問題担当副大統領が参加し、テヘランで開催されました。

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