イラン大統領選、いよいよ明日実施へ
6月 17, 2021 15:45 Asia/Tokyo
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イラン大統領選
第13期イラン大統領選挙の投票開始まであと1日を切り、選挙法による候補者らの広報運動期限が17日朝7時に終了した中、全世界がイランでのこの一大イベントに注目しています。
第13期イラン大統領選挙は、18日金曜に開催されます。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は16日水曜、テレビ演説において、大統領選の重要性に関して、「金曜に選出される予定の大統領は、高い得票率で選ばれれば力強いしっかりした大統領となり、偉業を成し遂げうる」と語りました。
なお、護憲評議会の事前審査を通過して最終候補者としての資格が認められていた7人のうち、現在ではライースィー候補、レザーイー候補、ヘンマティ候補、ガーズィーザーデハーシェミー候補らが競争の場に残っています。
これまですでに、ジャリーリー候補、ザーカーニー候補がライースィー候補の有利をはかり撤退しており、さらにメフルアリーザーデ候補も撤退しました。
また、イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、「国外の133のイランの代表機関および234の投票所が、在外イラン人の投票を受け付ける準備を整えている」と述べています。
ザリーフ・イラン外相は、「イランの人々は国の自由、安全、威信、進歩の最も効果的な保証人であり、彼ら自身の運命を決定する上での人々の大々的・賢明な参加は世界レベルで国益を守ることになり、建設的な国際交流の主要な後ろ盾である」と語りました。
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