イラン女子重量挙げ選手が初の五輪出場へ
7月 04, 2021 20:09 Asia/Tokyo
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ジャハーンフェクリヤーン選手
イラン重量挙げ協会のモラーディ会長が、イラン史上初めて女子重量挙げ選手が五輪に出場することを明らかにしました。
国際通信イランプレスによりますと、モラーディ会長は4日日曜、「数日前に外科手術を受けたばかりにもかかわらず、重量挙げ87kg級のパリーサー・ジャハーンフェクリヤーン選手が、医師およびわが国のナショナルチームの監督の観察の下、合宿に参加し、東京五輪にも派遣される」と表明しています。
ジャハーンフェクリヤーン選手は、半年前に肩を痛め、数日前に外科手術を受けていました。
国際重量挙げ連盟は、本来東京五輪への出場資格を有していたものの、辞退したサモアの選手に代わり、ジャハーンフェクリヤーン選手を同五輪出場選手として発表しています。
ジャハーンフェクリヤーン選手はこれに関して、「イラン人女性として初めて、重量挙げでオリンピック出場権を獲得したことを嬉しく思う。怪我が回復したので、東京オリンピックには比較的よいコンディションで出場することになる。本番では上位入賞を狙いたい」とコメントしました。
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