テヘラン医科大学教授、「イラン製ワクチンはデルタ変異株にも効果あり」
(last modified Sun, 18 Jul 2021 06:47:53 GMT )
7月 18, 2021 15:47 Asia/Tokyo

テヘラン医科大学のサーレヒー教授が、「複数の研究結果から、わが国が開発したコロナ予防ワクチン・CoviranBarekatが、デルタ変異株にも効果があることが判明している」と語りました。

イルナー通信によりますと、このワクチンの臨床試験を監督するサーレヒー教授は、「中和試験・cVNTにて、デルタ株に対するこのワクチンの効果のほどが査定にかけられた」と述べています。

また、「このイラン製コロナワクチンの第1相、そして第2相の接種を受けた被験者らが、デルタ株に対して効果的な抗体を持っていることが判明した」としました。

さらに、「初のイラン製コロナワクチンはすでに、英国起源のアルファ株および、南アフリカ起源のベータ株を粉砕しており、我々は現在これに関する論文を執筆中である」とし、「現在、このワクチンの大量生産プロセスが急ピッチで進められている」と語っています。

最後に、ワクチンの免疫形成力を見るために実行されたいずれの試験も、イランとWHO世界保健機関によって承認されていないことを指摘し、「ワクチンの免疫形成力の問題は、極めて複雑だ」と述べました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio