7月 19, 2021 17:23 Asia/Tokyo
  • 中国の王毅外相とイランのザリーフ外相(アーカイブ写真)
    中国の王毅外相とイランのザリーフ外相(アーカイブ写真)

中国の王毅外相が、イランのザリーフ外相と電話会談を行い、二国関係とアフガニスタン問題について話し合いました。

国際通信イランプレスによりますと、王毅外相はザリーフ外相との電話会談で、「中国政府は、イランのライースィー次期大統領および次期政権とともに、二国間で統治プロセスを向上させながら、相互信頼・支持、そして友好的交流・協力の拡大に基づいた方法で、粗暴な一極主義を相手に共同で対抗しながら、多国間主義や国際的正義・公正を断固として守っていき、二国に共通する国益や発展途上国の利益を、できる限り良い形で維持していくことに努めていきたいと考えている」と強調しました。

同外相はまた、中国の国益に関する問題でイランが同国を支持したことを感謝し、「中国政府は、主権や国家としての名誉の維持、および法的利益や権利の擁護において、イランへの支持を続けていく」と述べました。

ザリーフ外相もこの会談で、「イラン政府は中国との関係を非常に重視しており、この関係が新政権の発足後にこれまで以上に深まると信じている」としました。

イラン・中国の両外相はさらに、現在のアフガニスタンの状況といったテーマなどについても意見を交換しました。

 

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