イラン原子力庁長官、「近くイラン最先端の国立がん治療センターが開業」
(last modified Tue, 27 Jul 2021 08:24:22 GMT )
7月 27, 2021 17:24 Asia/Tokyo
  • 国立重粒子線がん治療センター
    国立重粒子線がん治療センター

サーレヒー・イラン原子力庁長官が、「近く、わが国最先端の国立重粒子線がん治療センターが開業する」と語りました。

イスナー通信によりますと、サーレヒー長官は27日火曜、テヘラン西部アルボルズ州に開業予定の国立重粒子線がん治療センターの重要機材の一部の実験の傍らで、「イランの国立重粒子線がん療法センターは西アジアで初めて、しかも唯一の施設であり、イランはこのような機材を持つこの種の病院を立ち上げる世界で7番目の国だ」と述べています。

サーレヒー長官によりますと、この重粒子線を用いた治療センターでは、さまざまながんが完全に治癒し、根絶されるということです。

また、「このセンターに必要な専門スタッフはオーストリアで研修を受けている」としました。

最後に、「イランの原子力機構の責任の一つは放射性医薬品の調査・追及であり、このセンターの設立はこの責任に沿ったものだ」と述べています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio