イラン初の生姜の栽培が北部ギーラーン州で始まる
8月 01, 2021 14:37 Asia/Tokyo
イランでは初となる生姜の栽培が、北部ギーラーン州で試験的に行われます。
生姜は世界でも最も古くから使われる薬草のひとつであり、多くのイラン料理でも滋養のある調味料として使われています。
国際通信イランプレスによりますと、イラン農業ジハード省の幹部は「イランで初の試みとなる生姜の栽培が、試験的にギーラーン州で行われている」と述べました。
調査・検討の結果、ギーラーン州、マーザンダラーン州、ゴレスターン州の一部が生姜の栽培に適していることがわかりました。
イランへは毎年3000トン以上の生姜が中国やインドをはじめとした国々から輸入されています。
国連食糧農業機関(FAO)の統計によりますと、生姜の生産量では、インドが100万トン以上、ナイジェリアが52万3000トン、中国が46万3000トンで、世界上位3カ国につけています。
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