在イラン・ロシア大使館が、公表写真への物議かもす反響受け謝罪
8月 12, 2021 17:23 Asia/Tokyo
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ロシア・イギリス大使の写真
在イラン・ロシア大使館が、物議をかもした1枚の公表写真について謝罪しました。
IRIB通信によりますと、在イラン・ロシア大使館は12日木曜、ツイッターにおいて、イランに駐在するロシア・イギリス両国大使の面会時の写真公表がマイナスの反響を呼んだことについて反応を示し、謝罪しました。
ロシア・イギリス大使の面会時のものとして公表されたこの写真は、一部のインターネットユーザーに、第二次世界大戦時のアメリカ・ソ連・イギリス各首脳の面会時の写真を暗示させるものとして受け止められ、イラン関係者はこれに対し、深刻な反応を示していました。
イラン国会のガーリーバーフ議長は、このような行いを外交儀礼から外れたものだとして、公式謝罪を求めました。
ザリーフ外相もツイッターにおいて、「2021年8月は、(連合軍がイラン進駐を行った)1941年8月でも、(連合軍首脳がテヘランで会談を行った)1943年12月でもないことを、私は皆に言っておかなくてはならない」としました。
また続けて、「イランの人々は核合意協議の中などで、自分たちの運命が決して、諸外国の大使館や国外勢力の決定には基づかないことを示して見せた」と指摘しました。

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