8月 18, 2021 19:42 Asia/Tokyo

イランなど世界各国で、イスラム暦モハッラム月9日「タースーア(アラビア語で数字の9の意)の日」にちなんだシーア派の追悼儀式が実施されました。

イスラム暦61年モハッラム月10日、イラク・カルバラでシーア派3代目イマームホサインの兄弟アッバースが、イマームやその教友らと共にウマイヤ朝の暴君ヤズィード軍との戦いで殉教しました。毎年モハッラム月の9日は、イスラム教徒シーア派などはアッバースの殉教を悼む儀式を行っています。

IRIB通信によりますと、イラン全国でタースーアの日に当たる18日水曜、人々が野外でマスクを着用し、社会距離などコロナ対策関連の衛生プロトコルを守る中、イマームホサインとアッバースの殉教を追悼する儀式を行いました。

パキスタンでシーア派追悼儀式が実施

こうした儀式はイラン以外でもイラク、インド、パキスタン、トルコ、アゼルバイジャン共和国、ジョージア、そしてロシア最南端のダゲスタン共和国など各国・地域で盛大に開催されています。

イランで、シーア派追悼儀式

 

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