イラン外務省報道官、「テロと過激主義は国際情勢の結果」
(last modified Wed, 25 Aug 2021 13:51:36 GMT )
8月 25, 2021 22:51 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のハティーブザーデ報道官
    イラン外務省のハティーブザーデ報道官

イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「テロと過激主義は、現在の国際情勢の不首尾による当然の結果だ」と語りました。

ハティーブザーデ報道官は25日水曜、テロ被害者想起と追悼の国際デーにちなんでのメッセージにおいて、「イランはその建国以来、常にさまざまな形の政治・経済的テロの標的となってきた国だ」とし、「わが国は、テロリズムと過激主義といった問題が、現在の国際情勢の不首尾による結果であることを証明できた」と述べています。

また、「今日、もはや西側諸国の市民社会も、西アジアにおける米国と一部の西側諸国の軍事挑発が、ISISやヌスラ戦線などのテロ組織の出現や攻撃、そしてこれらのグループの前例のない残忍な暴力の道を開いていることを熟知している」としました。

そして、「イランは、暴力のない世界、そして人々が自らの運命を決定し、他国の野心に操られる国がない世界を構築することを決意している」と語っています。

最後に、「イラン人はさまざまな形態のテロを見てきており、テロの首謀者にとって最も重要な切り札は希望の破壊ではあるが、希望を維持することで、テロや過激主義に立ち向かえることを知っている」としました。

 

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