1月 31, 2016 19:07 Asia/Tokyo
  • イラン大統領、「ホメイニー師は、イランの歴史上、類まれなる人物だった」

イラン大統領が、「ホメイニー師は、イランの歴史上、類まれなる人物であり、彼の歩んだ道や原則は、これからもずっと、道を切り開く指標になるだろう」と語りました。

(IRIB通信によりますと、)イランのローハーニー大統領と政府閣僚は、1979年のイスラム革命勝利記念週間を前に、テヘラン南部のイマームホメイニー聖廟でホメイニー師の理念に改めて忠誠を誓いました。

ローハーニー大統領は、31日日曜、この式典に出席した後、「ホメイニー師の独裁や大国に対する抵抗、戦争と平和の時代の勇気、イラクから強要されたイランイラク戦争後の新たな状況のコントロールは、全ての人にとっての教訓だった」と語りました。

また、「ホメイニー師は、当時、大国が軽視し、宗教の時代は終わったと考えていた中で、宗教や信仰の力を示し、革命と偉大な運動を成功させた」としました。

さらに、国家の運営における国民の役割についてのホメイニー師の見解に触れ、「ホメイニー師は、イスラム体制において、大統領の選出、国会議員の選出は国民の投票によって行われ、全ての問題は国民に委ねられ、体制の基盤は、国民の票とイスラムの戒律や規定に沿ったものとなるとはっきりと述べた」と述べました。

ローハーニー大統領は、議会選挙と専門家会議選挙が近く行われることに触れ、「この選挙への国民の参加は効果的なものになるだろう」と強調しました。

(また、「2年前の大統領選挙に国民が参加していなかったら、核協議での勝利や制裁の終結は実現していなかっただろう」と述べました。)

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