イラン製コロナワクチン・PASTOCOVOCの有効性は90%以上
10月 09, 2021 18:16 Asia/Tokyo
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イラン製コロナワクチン・PASTOCOVOC
イラン食品医薬品局のシャーネサーズ局長が、「イラン製コロナワクチン・PASTOCOVOCの有効性は90%以上であるとしました。
IRIB通信によりますと、シャーネサーズ局長は、テレビ・インタビューで、「イランは、キューバやオーストラリアと協力し、PASTOCOVOCとSPAICOGENといった2つのコロナワクチンの製造に成功した」と語っています。
また、「これらのワクチンは、先週からイランで使用されるワクチンに加えられており、既にPASTOCOVOCは6回分が供給されいる。この数字が来月1000万回分に達することを期待している」とし、「このワクチンは12歳から18歳の人に対しても接種可能である。また、その有効性が最も高いワクチンとされ、3回の接種後の有効性が90%以上になると予想されている」と語りました。
さらに、ワクチンSPAICOGENについても、「コロナ・デルタ株に対するこのワクチンの実験調査も行われており、60%から65%の有効性が見込める」としています。
イラン国内では現在、外国製のワクチンのほか、イラン製のワクチンを使っての、全国規模での一般向けコロナワクチンの予防接種が実施されています。
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