イラン司法府人権本部「人権擁護者の沈黙により、イスラエルが国連総会で傲慢に」
11月 02, 2021 17:39 Asia/Tokyo
イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー書記は、いわゆる人権擁護者の沈黙により、偽りの政権であるイスラエルが国連総会でより大胆になっている」としました。
国際通信イランプレスによりますと、ガリーブアーバーディー書記は1日月曜、ツイッターで「いわゆる人権擁護を主張する国や団体がシオニスト政権による公然かつ連続的な人権侵害に対し沈黙していることにより、同政権は国連人権理事会議長の報告書を破り捨て、同評議会を嘲笑するほど傲慢、大胆になった」と語りました。
イスラエルのギラド・エルダン国連大使は、先月29日金曜、国連総会で、同政権の犯罪を浮き彫りにした国連人権理事会議長の報告書を引き裂き、「この報告書の行き先はゴミ箱となっている」としました。
また、国連人権理事会議長の報告書は、調査委員会の調査結果も含んでおり、その大部分でシオニスト政権が非難されている、としており、「エルダン国連大使のこうした行動は、1975年当時のイスラエル国連大使がシオニズムを一種の人種差別主義とした国連総会の決議書を破り裂いて以来、2回目のこととなっている」と述べました。
さらに、「このイスラエル大使の行動は、国連調査委員会の活動継続の必要性を証明するものだ」としました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese/
http://urmedium.com/c/japaneseradio
タグ