イラン外務省報道官、「対イラン脅迫が奏功したことはない」
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官
イラン外務省のハティーブザーデ報道官がツイッターで、イランに対する他の選択肢を追求しているとした、ブリンケン米国務長官の最近の表明に反応し、「脅迫というやり方がイランに対して奏功したことはない」としました。
ファールス通信によりますと、ハティーブザーデ報道官は、「アメリカが想定する『選択肢』は、すでに我々の地域で試されてきたことだ。米国に惨憺たる失敗が突きつけられ、他者がその後始末を迫られていることは、万人にとって明らかだ」と述べています。
また、「アメリカは、核合意が現在の状況に陥った主要因の側として、教訓を得るべきだ」としました。
アメリカおよび英独仏の4カ国は、自らがすでに多数の核弾頭を保有していながら、イランが核合意内の責務を段階的に縮小してきたことが、論理的な権利上の正当性がないものだと主張しています。
これらの国はまた、「イランの核活動の進展の継続および、IAEA国際原子力機関による査察の受け入れ回避の継続は、核合意復帰の可能性を危険に陥れるものだ」としました。
IAEAが、イランによる核合意内責務の全面履行・遵守を認めているにもかかわらず、アメリカは2018年5月に一方的にこの合意から離脱しました。
さらに、ヨーロッパの核合意署名国も、自らの主張とは裏腹に核合意に定められた約束履行への本格的な歩みを踏み出していません。
アメリカのバイデン政権は、オーストリア・ウィーンでの協議を通じて自国の核合意復帰への下地を整えるつもりだと主張しています。
核合意復活に向けて、これまで6回にわたりオーストリア・ウィーンにてアメリカおよび、イランを除く核合意署名国の間で、アメリカのこの合意への復帰の円滑化に向けた交渉が実施されてきました。
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