イラン外務省報道官が米サリバン氏に反論、「米の核合意復帰ルートは明らか」
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、アメリカのサリバン国家安全保障担当大統領補佐官のイランおよび核合意に対する主張に対し、「米国の核合意復帰にたどるべきルートは明らかである。それは一連の『最大限の失敗』を終わらせ、国際的権利の尊重を保証することだ」と述べました。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
11月 10, 2021 19:58 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のハティーブザーデ報道官
    イラン外務省のハティーブザーデ報道官

イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、アメリカのサリバン国家安全保障担当大統領補佐官のイランおよび核合意に対する主張に対し、「米国の核合意復帰にたどるべきルートは明らかである。それは一連の『最大限の失敗』を終わらせ、国際的権利の尊重を保証することだ」と述べました。

サリバン米国家安全保障担当大統領補佐官は、最近のCNNのインタビューで、「アメリカは核合意復活協議に戻る用意ができているが、イランはいまだに復帰への意志を示していない」と主張しました。

イルナー通信によりますと、イラン外務省のハティーブザーデ報道官は9日火曜夜、ツイッターに「サリバン氏はイランが核合意を放棄したと主張している。核合意を放棄したのはアメリカであることを知らないのだろうか?」と投稿しました。

また、「米国の核合意復帰ルートは明らかだ。自身の非を認め、一連の『最大限の失敗』を終わらせ、国際的権利が二度とないがしろにされることのないよう保証することだ」​​と続けました。

アメリカの核合意復帰および核合意復活を目的とした協議は、これまで6回にわたりウィーンにて、この合意の残留6カ国により実施されてきました。

この協議における対立の焦点の1つは、アメリカがトランプ前政権の核合意離脱後に行使した対イラン制裁の大部分の存続を主張していることにあります。

さらに、バイデン現米政権はアメリカの今後の政権が核合意から再離脱しないことは保証できない、と表明しています。

トランプ前米大統領は2018年5月8日、一方的かつ違法に核合意から離脱し、いわゆる「最大限の圧力行使」と称する政策を展開してきました。

イランは責任を受容する国としてこれまでに何度も、「核合意に違反したのがアメリカ側であることから、各種制裁を解除し合意に復帰すべきはアメリカであり、さらにアメリカの責務履行状況は検証確認される必要がある」と表明しています。

もっとも、イラン側はアメリカの核合意復帰に固執しない、あるいは、これを決して急がないと強調しています。

 

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