イラン外務次官、「イランは地域で最も安全な国」
イラン外務省のアラーグチー国際法担当次官が、「今日イランは、中東で最も安全な国であり、テロとの戦いにおいて、最も重要な役割を果たしている」と語りました。
ファールス通信によりますと、アラーグチー外務次官は、日本の国際公共政策研究センターが主催した伊勢志摩サミットに向けた挑戦と機会と題する会合で、中東の今後の秩序について演説しました。
アラーグチー次官は、エジプト航空機の墜落事件に遺憾の意を示し、この事件のテロの可能性に触れ、「今日、中東でのこのような出来事に驚きを示す人はほとんどいない。残念ながら、我々は中東で、テロの拡大に直面している。このISISに象徴されるテロの拡大は、過激な暴力によって野蛮性と未開性に達している。このテロは現在、主にイラクとシリアで見られるが、地域全体の最大の脅威と見なされる。なぜなら、中東全体の秩序の変更を目的にしているからだ」と語りました。
さらに、西アジアでのテロとの戦いにおけるイランの役割に触れ、「イランの政策は、地域に平和と安定を拡大することだ」と語りました。
また、核合意の実現は、西アジアにおける肯定的な変化のまたとない例であるとし、「核協議が結論に至ったのは、第一に、相手側が敬意の言葉を発言の中に選んだことにある。第二に、この協議で、共に、双方が勝者となるアプローチが取られたことがある」と述べました。
アラーグチー次官は、シリア危機は軍事的な方法では解決しないと強調しながら、同時に、シリアのテロリストとのあらゆる対話を拒否し、「テロリストの論理には、対話や協力は存在しないが、他の関係各方面の間では、協議による解決法に至る必要がある」と語りました。
さらに、イランは核合意の実施を決意していると強調し、「イランに対する制裁は解除されたが、ヨーロッパ諸国や日本は、民間部門にイランとの経済協力の機会の利用を奨励し、双方の利益と核合意の成功に向かって歩みを進める必要がある」と語りました。