イラン検事総長、「ソレイマーニー司令官暗殺容疑者のうち74人は米国籍」
1月 04, 2022 18:51 Asia/Tokyo
イランの検事総長が、「イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊ソレイマーニー司令官およびその同行者の暗殺に関わった容疑者が127人特定されたことを明らかにし、そのうち74人は米国籍であったとしました。
ファールス通信によりますと、モンタゼリー検事総長は3日月曜、ソレイマーニー司令官暗殺事件の法的な追及について説明し、「この卑劣な暗殺事件の法的追及手続きは、彼らの殉教の翌日にあたる2020年1月4日から始められた」と述べました。
また、「この事件の訴状を裁判所に送る準備は整っている」としました。
そして、イランとイラクが昨年からこれまでにこの事件に関し広範囲な司法協力を行っていることに触れ、「この協力は満足できる形で進められている」と説明しました。
ソレイマーニー司令官およびイラク民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官は、2020年1月3日朝、イラク首都バグダッド空港付近で米テロリスト軍により数名の同行者らとともにテロ空爆を受け、殉教しました。
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