第40回ファジル映画祭が開幕
(last modified Tue, 01 Feb 2022 07:02:44 GMT )
2月 01, 2022 16:02 Asia/Tokyo

40回目を迎えたイランのファジル映画祭が、テヘランのミーラード・タワーで開幕しました。

国際通信イランプレスによりますと、第40回ファジル映画祭は31日月曜、オープニング作品「ベイロウ」の上映とともにテヘラン市内のミーラード・タワーで開幕しました。

今回の映画祭の審査員は、脚本家・演出家・プロデューサーのマスウード・ジャアファリージョウザーニー氏、作曲家マジード・エンテザーミー氏、俳優・プロデューサーのシャハーブ・ホセイニー氏、脚本家・演出家のモハンマドアリー・バーシェアーハンギャル氏、撮影監督のモハンマド・ダーウーディー氏、シナリオライターのメフディー・サッジャーデチー氏、批評家・プロデューサーのペジュマーン・ラシュキャリープール氏といった面々です。

映画「ベイロウ」は、サッカー・イラン代表のゴールキーパー、アリーレザー・ベイラーンヴァンド選手の半生を描いた作品で、プロデューサーをマジード・バルズギャル氏、監督をモルテザーアリー・アッバースミールザーイー氏が務めており、今回のファジル映画祭で完成披露され、おおむね好評を得ました。

この作品の上映にはサッカー・イラン女子代表の選手たちも鑑賞に訪れ、注目を集めていました。

さらに、イランのスポーツ青少年大臣であるセイエドハミード・サッジャーディー氏もこの作品の鑑賞に会場を訪れました。

サッジャーディー大臣はイランプレスの独占インタビューに応じ、「我々は、この作品のような視点で作られた映画を必要としている。それらはイランのスポーツ史に残り、個人競技もその中に含まれるべきだ」と述べました。

 


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