イラン代表団が、ウィーンを訪問
2月 08, 2022 21:38 Asia/Tokyo
イラン代表団が8日火曜、核合意復活交渉の続きを行うためオーストリア・ウィーンを訪問しました。
イルナー通信によりますと、イラン代表団の団長をバーゲリーキャニー外務次官が務めています。
バーゲリーキャニー外務次官は現地時間の同日、核合意合同委員会の長を務めるエンリケ・モラ欧州対外行動庁事務次長と会談することになっています。
ウィーン協議は、各国代表団がそれぞれに帰国して本国政府と協議するために、先週中断されていました。
イラン外務省のハティーブザーデ報道官は7日月曜、「イランは、特にアメリカを始めとする相手側が必要な決定を下すことを期待している」と述べています。
制裁解除に向けた合意がイランにより承認されるのは、その相手側の責務履行が検証確認され、特に米国をはじめとした他国の国内法とは関係なくイランの経済的利益が確実に保証される場合のみです。
こうした場合、イランは紙面上のみならず、現実的かつ持続的にイランの経済的利益を確保するような合意に同意すると見られます。
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