ウィーンで対イラン核協議の第8ラウンドが進行中
2月 09, 2022 17:15 Asia/Tokyo
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イラン代表団長を務めるバーゲリーキャニー外務次官
オーストリア・ウィーンにて、イランと英独仏中ロの5カ国グループ及びEU代表による核合意復活交渉の第8ラウンドが進行中です。
対イラン制裁の解除を目指した今回の協議は昨年12月27日よりウィーンで開始され、先月28日に各国代表団の間での合意により、それぞれが帰国して本国政府からの判断を仰ぐため数日間の小休止に入りました。
各代表団も口を揃えて、一部の複雑な問題はあるものの協議が前向きなもので進捗が見られるとしています。
イランは、「相手側が制裁解除を本格的に目指し、また制裁解除に関してイランが求める方策を受け入れる真剣な意思があればあるほど、最終合意成立までの期間が短縮されるだろう」と強調しています。
国際通信イランプレスがウィーンから伝えたところによりますと、イラン代表団長を務めるバーゲリーキャニー外務次官は9日水曜、ウィーン市内のホテルにて、この協議の各国の代表者らと会談しました。
さらに、同ホテルではイランと5カ国グループの間での専門レベル会合も進行中です。
ロシア代表団長を務めるウリヤノフ在ウィーン国際機関ロシア常駐代表は8日火曜、バーゲリーキャニー外相と会談しました。
イランは、アメリカがオバマ前米政権時代の核合意成立当初から合意に違反していたことから、これまでのウィーン協議のラウンドでは、核合意の完全実施に向けたイランの2つの要求として、「合意存続の保証」及び「制裁解除の検証確認」を提供する必要性を強調しています。
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