イラン北部・ラシュト市に、日本庭園が開園

イラン北部ラシュト市で、同市の関係者や相川一俊駐イラン日本大使の立会いのもと、はじめて日本庭園が開園しました。

ファールス通信によりますと、相川大使は、この開園式の傍ら、記者団に対し、「この庭園は、地域で建設された初の日本庭園となっている。日本庭園は非常に美しく、今回のプロジェクトは日本庭園とイラン式庭園を融合したもので、庭園内にはイランの精神も見られる」としました。

ラシュトのイスラム評議会議長を務めるカールギャルニアー氏も、この式典において、相川大使に対し「ラシュトで日本庭園が開園したことは、この町の住民が日本との文化的共通点に敬意を払っていることを示すものだ」と語りました。

同氏はまた、ラシュトは観光のための多くの可能性を有しており、その例として多様な料理が挙げられるとしました。

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