ウィーン協議最新情勢ーイランの率先的行動で建設的な雰囲気に
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現在、対イラン制裁の解除と核合意の復活を目指してのオーストリア・ウィーン協議が続けられていますが、前向きで建設的なムードの中での協議継続の兆候が見られています。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
2月 13, 2022 15:17 Asia/Tokyo
  • ウィーン協議
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現在、対イラン制裁の解除と核合意の復活を目指してのオーストリア・ウィーン協議が続けられていますが、前向きで建設的なムードの中での協議継続の兆候が見られています。

イラン代表団は、ウィーン協議第8ラウンドの実施期間中に一連の新たな提案を出しており、同時に協議の相手側に対しても新たなイニシアチブの提示を促しています。このことは、イランが明確で統一性の取れたアプローチをもって協議の場に臨んでいることを示しています。しかし、アメリカ代表団がウィーンで見せている立場や言動は、本国の内政で取られている立場と相反する兆候が見て取れます。さらに、一部の相手側はウィーン協議に集中するのではなく、シオニスト政権イスラエルを満足させようと努力しています。イスラエルは、一部の西側諸国の政府がウィーン協議の幕引きに必要な決定を迅速に下すことに集中するよう期待しています。

イスラエルは常に、対イラン核合意のぶち壊し役を演じてきており、事実無根の空虚な主張を提起して、制裁解除に向けた新合意の成立の一切を阻もうと画策しています。これ以前にも、2015年には当時のイスラエル首相が政治的パフォーマンスによって核合意をめぐる戦いを始めましたが、この合意の署名を阻むことはできずに終わりました。そして今、ウィーン協議に進展が見られると同時に、再びイスラエルの挑発行為が活発化しています。

ウィーン協議における前向きで建設的な雰囲気が見られることから、この協議を全関係国が認める結論の過程へ近づける残りの要素は、一部の相手側による真剣な意思表明および、必要な政治的決断ということになります。

ウィーン協議で中国代表を務める王群氏は12日土曜、「全ての協議参加者は、ウィーン協議が最終段階に到達していることで見解が一致しており、特にイランは自らの最終的な案を提示してきた」と語りました。

イランにとって、ウィーン協議をまとめて合意段階へ到達することを目的としたこれらの提案の結果より重要なことは、米国のイラン国民に対する制裁の解除です。制裁解除は新しいウィーン協議の基盤となるものであり、それ以外に相手側が思惑としているような事柄は、協議の結論づけを困難にすると思われます。

イランの若手学者の努力により成し遂げられた、同国の平和的な核技術分野の成果の維持・擁護は、圧政的な対イラン制裁の解除と同様に重要なものであり、イランはこの2つの問題をウィーン協議のレベルでも追求しているのです。

 


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