イランは世界4大バイオ薬品生産国の1つ
-
バイオ薬品生産
イラン保健医療教育省のダーラーイー食品医薬品局長が、「わが国は、世界4大バイオ薬品の生産国の1つである」と語りました。
現在、イランでは30万種類以上の特許が登録されています。
イラン大統領府・学術テクノロジー室の報告によりますと、過去17年間にイランではES細胞技術分野の発明品365点が特許登録されているということです。
これに加えて、イランは放射性医薬品の分野での先進国にも数えられており、この種の医薬品の調達に当たっては輸入品を必要としていません。
エスラーミー・イラン原子力庁長官が述べているように、同国は治療用・検査用の放射性医薬品の自給自足において地域で首位に立っており、輸入品を全く必要としていません。
さらに、現在すでに国内で必要とされている各種医薬品の97%以上が国内生産でまかなわれており、イランバイオ技術開発本部のガーネイー部長によりますと、バイオ技術分野は国内の医薬品の安全を保障しているということです。
ガーネイー部長は、「わが国は新型コロナウイルス感染診断キットを3ヶ月間で製造し、またアメリカに次いで2番目に肺炎の治療薬の生産に成功している」と語りました。
医薬品製造や保健衛生サービスの分野におけるイランの進歩は、こうした例だけにとどまりません。イラン食品医薬品局のダーラーイー局長は13日日曜、記者会見し、バイオ薬品製造分野でイランが進歩を遂げていると語り、同国がこの分野における世界の4大国に入るとしました。
また、新型コロナウイルスの大流行や、その予防ワクチンおよび診断キットの生産にも触れ、「コロナ大流行により、世界の大半の国ではその対処のために一般大衆へのワクチン接種に踏み切ったが、イラン企業はバイオ技術を活用して、しかるべき期間でのワクチンの大量生産に成功した」と述べています。
これまでに、世界では70億回以上のワクチン接種が実施されており、その多くは欧米や中国の企業が開発製造したものです。
しかし、米ファイザー社がコロナ予防ワクチンの製造を発表したとほぼ同時期に、イラン人学者らが国内でのワクチン生産という課題に取り組み、イランのナレッジベース企業や研究所がバレキャトやパーストゥーコヴァック、コヴパールスラーズィー、ファフラー、ヌーラー、エスパーイクジェンなど6種のコロナワクチンの開発により、国内でのコロナワクチン製造に向けて多大な努力を行いました。
イラン保健医療教育省の発表では、13日日曜までにイランでは1億3733万4000回以上のワクチン接種が行われ、それらの多くにはイラン国内産ワクチンが使われているということです。

