ウィーン協議;あらゆる合意成立は西側次第
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ウィーン協議
オーストリア・ウィーン協議第8ラウンドの再開後第8日目の話し合いが続けられる中、イランの協議団長を務めるバーゲリーキャニー外務次官が、IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長と会談しました。
バーゲリーキャニー外務次官はこの会談のあとの15日火曜午後にも、協議調整役であるEUのモラ欧州対外活動庁事務次長と会談し、さらにその後でフランス、イギリス、ドイツの欧州3カ国の代表らと、協議で残された最後の内容について意見交換を行いました。
一方、協議が進行するのに合わせて、シオニスト政権イスラエルも新たな動きを見せ続けており、同政権外務省の副局長が、IAEAのグロッシ事務局長と会談しました。
イスラエル使節団はさらに、ロシア協議団のウリヤノフ代表とも会談しました。
ウリヤノフ氏は15日火曜、協議会場のパレ・コーブルク・ホテル前に集まった記者団を前に、この会談に関する質問に答え、「イスラエル使節団との会談はウィーン協議とは関係ないものだった」と主張しました。
また、協議の最新情勢について「同協議は最終段階に入っており、今月末までに成功裏に終了する可能性がある。この重大事はまだ実現されうる」と述べました。
そのうえで、新たな提案が示されたかは関知していないとしながらも、ロシア政府はおそらく協議の机上に上る新提案を通す決定を行うことになり、どの関係方面も同様のことを行えるとしました。
このような中、協議のある情報筋はウィーンで国際通信イランプレス記者との独占インタビューに応じ、「現在協議は、合意の成立か不成立かが西側関係方面の決定次第で決まる段階に入っている」と述べました。
さらに、「西側関係方面が残りの内容に関して必要な政治的決定を行えば、短期間で合意に到達できる可能性がある」としました。
そして、「現実を直視していない要望の提示は、単にこの協議のプロセスを長引かせる結果になるだけだ」と強調しました。
昨年12月27日に開始したウィーン協議第8ラウンドは、本国との相談のための短い休止期間をはさんで、今月8日から再開されています。

