イラン大統領、「天然ガスは世界のエネルギーの将来を形成」
イランのライースィー大統領は、訪問先のカタールで開かれたGECF・ガス輸出国フォーラム首脳会議に出席し、「天然ガスは世界のエネルギーの将来を形作る」と述べました。
IRIB通信によりますと、ライースィー大統領は22日火曜朝、GECF首脳会議で演説し、「天然ガスをコロナ後の世界経済に役立てることを提案したい」と述べました。
その上で、「我々は天然ガスの巨大埋蔵・輸出国として、天然ガス需要の安全を高めるために、短・長期的な安定的なエネルギー保証・確保に向けた透明ななメッセージを世界に示すことができる」としました。
そして、「天然ガスはクリーンで安全、豊富な採掘可能量がある燃料として、今後数十年にわたって世界のエネルギー割合において大きなシェアを占めるだろう。また、ほかの燃料と比較してのその経済的、技術的、環境的メリットも保持されるだろう」と述べました。
また、「GECFメンバーとしての我々の姿勢は、世界市場により多くの天然ガスを提供するために人道的な側面からアプローチすることだ」としました。
第6回GECF首脳会議は22日火曜朝、カタールのタミーム首長による「世界のエネルギー安全保障」というテーマの演説で正式に始まりました。
この会議には、イラン、アルジェリア、エジプト、リビア、ナイジェリア、カタール、ロシア、ベネズエラ、トリニダードトバゴの正式加盟各国と、アゼルバイジャン、イラク、マレーシア、ノルウェー、ペルー、UAE・アラブ首長国連邦のオブザーバー国から首脳や石油大臣が出席しています。
GECF加盟国は世界の天然ガス取引量の45%を、また世界で確認されている埋蔵量の65%を占めます。
GECFは2001年5月にテヘランで設立されました。
イランは世界で最大の天然ガス埋蔵量を有する国のひとつです。

