イランで、シーア派3代目イマーム生誕の祝賀行事が実施
3月 06, 2022 20:18 Asia/Tokyo
イランで、シーア派3代目イマーム・ホサインの生誕を祝う一連の儀式が、新型コロナウイルス対策のための衛生プロトコルを遵守した上で実施されています。
6日日曜は、イスラム暦1443年シャアバーン月3日に当たり、イマーム・ホサインの生誕日および、イラン暦では「守護者の日」とされています。
これにちなんで、イラン北東部の聖地マシュハドにあるシーア派8代目イマーム・レザー霊廟では、イマーム・ホサインの生誕日を記念する一連の儀式が開催されています。
また、テヘラン南部の聖地ゴムも祝賀ムードに沸きかえっています。
ゴムにあるイマーム・レザーの妹・マアスーメの霊廟ではこの日にちなんで、カラフルなイルミネーションなどによる装飾がなされ、一連の祝賀行事が行われています。
このほかにも、イマーム・ホサイン生誕記念日にちなんで、イラク南部の聖地カルバラーにあるイマーム・ホサイン霊廟には、同国内外から多数の巡礼者が詰め掛けています。