イラン外務省報道官、「イランはアメリカの行動次第で決断する」
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、「イランはウィーン協議において、アメリカの透明性に欠けた言動ではなく、その行動にもとづいて決断する」と述べました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 07, 2022 20:44 Asia/Tokyo

イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、「イランはウィーン協議において、アメリカの透明性に欠けた言動ではなく、その行動にもとづいて決断する」と述べました。

ハティーブザーデ報道官は7日月曜の定例会見で、米・イランの直接協議の可能性やウィーン協議について、「核合意参加国にとって、アメリカが合意から離脱しながら復帰を求めていることは明白である。アメリカが受け入れるべき責務はイランと4+1カ国(英仏独中露)にとって明らかだ」としました。

その上で、「今日までにアメリカの行動に変化は見られず、イラン国民に対する最大限の圧力を継続している」と述べました。

 

また、先日のIAEA・国際原子力機関のグロッシ事務局長のテヘラン訪問と、それにより成立したイラン・IAEA間の合意について、「イランはIAEAからの質問に回答しているが、技術的枠組みにおいて定められた期限内に再度回答する必要がある」と述べました。

 

ハティーブザーデ報道官は、ロシアがウィーン協議において建設的な姿勢をとっていたことに触れ、「イラン核計画における平和目的の協力関係、特にイランとロシアおよび中国の協力関係は、いかなる制裁にも制限されたり影響を受けたりしてはならない」としました。

その上で、中国についても、ウィーン協議の開始当初から今日に至るまでもっとも建設的な姿勢をとってきたと評価しました。

 

一方、シオニスト政権イスラエルがウィーン協議に対してとっている行動について、「占領政権イスラエルの政策は、相手に恐怖心を植え付けて台無しにし、あらゆる国際問題の外交的解決法を乱すものである。いまイスラエルのターゲットになっているのは、ウィーン協議の4+1カ国(英仏独中露)である」としました。

 

また、サウジアラビアのムハンマド皇太子がイランとの関係発展に意欲を示す発言をしたことについては、「サウジアラビアは地域やイスラム世界における重要な国であり、意見の対立があるからといって両国関係が断絶することがあってはならない」と語りました。

 

さらにNATO・北大西洋条約機構の軍拡姿勢について、「アメリカやNATOの挑発行為に対してロシアは真剣に懸念している。もっとも戦争は解決手段ではない。人々は政府間の争いから離れているべきだ」としました。

 


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