イラン大統領、「政府の努力やアプローチに対する最高指導者の信頼に感謝」
(last modified Wed, 23 Mar 2022 12:34:33 GMT )
3月 23, 2022 21:34 Asia/Tokyo
  • ライースィー・イラン大統領
    ライースィー・イラン大統領

ライースィー・イラン大統領が、イラン暦の新年が明けて初めての閣僚会議において、「政府の努力やアプローチに対する、わが国のイスラム革命最高指導者ハーメネイー師の信頼に感謝している」と語りました。

イラン大統領府の情報サイトによりますと、ライースィー大統領は23日水曜、イラン暦の新年、すなわち1401年初となる閣僚会議において、ハーメネイー師の最近の指示を、希望をもたらす、しかも責任を生み出すものだとし、「全ての行政機関は定期的に、今年の年間スローガンの実現に向けた努力を報告する必要がある」と述べています。

また、「イラン暦1401年における政府内の最も重要な査定指標は、知識ベースにおける措置、およびそれらによる雇用創出である」としました。

さらに、「現政権は新たな一歩を踏み出しており、それにより制裁や圧力を受けている中でも物事を先に進められることがはっきりした」と語っています。

そして、「各大学も、農業や工業の様々な舞台に参加し、学術研究活動・討論に加えて、問題解決のために現場において方策を提案すべきだ」と述べました。

続けて、「生産は、今年のスローガン『生産、知識ベース、雇用創出』の錬金薬であり、知識ベースおよび雇用創出に主軸を置いた生産の普及のために全力を挙げねばならない」としています。

ハーメネイー師は、今月21日から始まったイラン暦1401年の念頭に当たっての演説において、今年度を「生産、知識ベース、雇用創出」の年と命名しています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem