最高指導者、「核協議の経験は、アメリカを信用すべきではないことを証明した」
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「アメリカを信用すべきではないことが証明された核協議の経験を活かし、イランの発展と前進を続けるべきだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
6月 03, 2016 15:52 Asia/Tokyo
  • 最高指導者、「核協議の経験は、アメリカを信用すべきではないことを証明した」

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「アメリカを信用すべきではないことが証明された核協議の経験を活かし、イランの発展と前進を続けるべきだ」と語りました。

ハーメネイー師は、3日金曜、テヘラン南部のイマームホメイニー聖廟で行われたホメイニー師の追悼式典で、大勢の人々を前に、ホメイニー師は“革命的で信心深く、敬虔な”人物だったとし、体制と国民の目的を実現し、発展を続ける唯一の道として、国民の革命的なイマーム(ホメイニー師)の道の継続を強調しました。

また、イランが大国のコントロールから脱し、イスラム体制が他国の国民にインスピレーションを与えるモデルになったことに触れ、「根本的な問題は、革命的なイマーム(ホメイニー師)が、依存、政治的な腐敗、道徳的な退廃、国際的な蔑み、学術・経済・技術面での遅れから国家を救い、国家と国民の方向性に大きな変化を与えたことだ」と述べました。

さらに、ホメイニー師は、国家が進むレールを、神の宗教による統治という大きな目標に変化させたと強調し、「神の宗教による統治とは、真の社会的公正の実現、貧困や無知の撲滅、社会的な問題や圧制による無力の根絶、科学的な発展、国民としてのアイデンティティや栄誉、国際的な力の確保、国家の可能性の活用である」と述べました。

ハーメネイー師は、イスラム革命は、イランの国民と国家だけが持つ優れた財産だとし、「革命を結実させるために多くの犠牲が支払われたが、その傍らで、数多くの利益も存在してきた」と強調しました。

さらに、イスラム革命は37年が経過する中で基盤を強めているとし、「今日、イラン国民の状況は、これまで以上に明るく良好なものになっており、その犠牲は以前よりも回避できるものとなっている」と述べました。

また、抵抗の経済は、経済的な独立を実現するための唯一の道だとし、「幸いにも、政府の報告によれば、“抵抗の経済、実行と行動”の今年、政府によって様々な措置が開始されており、もしこのままそれが続けられれば、間違いなく、国民はその成果を目にすることになる」と語りました。

ハーメネイー師は、「他国との協定など、全ての活動、すべての大きな決定において、抵抗経済が真剣に考慮されるべきだ」と語りました。

ハーメネイー師は続けて、イエメンの人々を攻撃する国へのアメリカの直接支援として、罪のない人々の殺害と爆撃への参加を挙げ、「イスラムの教えにより、このような犯罪に対して黙っているわけにはいかない」と強調しました。

また、シオニスト政権イスラエルも、アメリカやイギリスと共に、イラン国民の敵であるとし、「敵に対して神経を研ぎ澄まし、政治や経済に関する彼らの提案に警戒すべきだ。そのような警戒があれば、“追従しない”という態度が生まれる。これこそ、偉大なる神の道の戦いだ」と強調しました。