イラン政府報道官、「イスラエルにはいかなる法的正当性もない」
May 01, 2022 15:21 Asia/Tokyo
イラン政府のバハードリージャフロミー報道官が、シオニスト政権イスラエルは一個の政府としての法的な正当性および要件に欠けていると述べました。
占領者たるシオニスト政権イスラエルは、1948年に発足しました。それ以来今日まで、同政権は法的な正当性を獲得しようとしてきましたが、その目標は達成できずにいます。
IRIB通信によりますと、バハードリージャフロミー報道官は、シオニスト政権が74年間も法的正当性を獲得しようと努めているとしながら、「同政権に対する西側諸国の財政的・非財政的支援に加えて、一部のアラブ諸国の指導者もその身を売って関係を正常化することで、その能力の限りにシオニスト政権に尽くしている」と述べました。
続けて、「これらの国々は、シオニスト政権をその法的正当性が問われる危機から救おうと試みた。しかしそれは現実にならなかっただけでなく、今や西側の公正で自由な思想家たちも、イスラエルの衰退が近いと語っている」としました。
また、世界ゴッツの日は諸国民による覚醒と叫びの明確な象徴であるとして、「シオニスト政権が法的正当性を持たないことには、法の堅固な裏づけもある。この政権は、国際法および一般法の観点から見た一個の政府たる要件を、何一つ持っていない」と指摘しました。
そして、シオニスト政権がイランをまさに第一の敵と見なしているとして、「このように、イスラエルという悪性腫瘍を消滅させることは、イラン国民の心の底からの願いである」と強調しました。
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