イラン・トルコ両大統領が電話会談、パレスチナ国民に対するイスラエルの攻撃への対抗を強調
May 03, 2022 00:35 Asia/Tokyo
ライースィー・イラン大統領が、被占領地パレスチナでの最近の一連の出来事を筆舌に尽くしがたく受け入れがたいものだとし、「イスラム諸国の助力および、国際的な可能性の活用により、パレスチナ国民に対するシオニスト政権イスラエルの非人道的な攻撃を止めさせるための努力がなされる必要がある」と語りました。
ライースィー大統領は2日月曜、エルドアン・トルコ大統領との電話会談において、近隣の友好国である同国の政府と国民に対し、断食明けの祝祭を迎えたことに当たって祝意を表明するとともに、「イランの政策は、特にトルコをはじめとした地域諸国との全面的な協力の有意義な拡大である」と述べています。
一方、エルドアン大統領もイランの政府と国民に対し断食明けに際しての祝辞を述べるとともに、テヘラン訪問への意向を示しました。
また、「トルコとして、地域・国際情勢および、両国・国際関係の推進に向けた連携、特に通商量の増大について、イランとの協議を望んでいる」と語っています。