イラン外相補佐官、「イランと地域諸国の経済協力が増加」

ソフラービー・イラン外相補佐官は、イランが地域諸国との経済協力を継続する、としました。

ソフラービー補佐官は、イルナー通信のインタビューで、過去1年間でイランの対オマーン輸出が63%増加した、と語っています。

また、「ペルシャ湾岸南部諸国には潜在的な可能性が存在しており、この可能性を最大限に活用すべきである。その可能性のひとつは、海洋である。我々は8カ国と海上の国境線を有している」としました。

また、「隣国カタールで開催予定の2022年サッカーＷ杯も、わが国が最大限に活用すべきイベントである」としました。

イランは、自国の外交政策を諸隣国との関係拡大に基づき定義しています。

イランの近隣諸国の多くが、イランとの経済関係を拡大させる意向を示しており、この方向で、タジキスタンのラフモン大統領が29日日曜、イランを訪問しています。

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