イラン大統領が、タジキスタン大統領を正式歓迎
(last modified Mon, 30 May 2022 09:15:04 GMT )
May 30, 2022 18:15 Asia/Tokyo

ライースィー・イラン大統領がテヘランで、タジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領を正式に歓迎しました。

この歓迎式は、30日月曜、テヘラン北部にあるサアダーバード宮殿内で実施されました。

ラフモン大統領が政治・経済高等使節団を率い、28日日曜、テヘラン入り、メフラーバード空港にて、イランのメフラービーヤーン・エネルギー大臣の歓迎を受けました。

2日間にわたる今回のラフモン大統領のイラン訪問のスケジュールには同大統領への公式歓迎、イラン大統領との会談、両国の高等代表団の協議及び、経済、学術、政治、文化といった部門に関する複数の協力文書への署名、そして両国大統領の共同記者会見などとなっています。

ライースイー・イラン大統領は昨年9月、就任後の初外遊でタジキスタンを訪問し、この中で、両国の政府高官により8つの協力文書が調印されました。

イランは、タジキスタンの発展やインフラの強化を支援する上で、先駆的な役割を果たしており、同国との協力拡大に一切制限はありません。

イランとタジキスタンは人種、歴史、文化、宗教、言語面などで様々な共通性をもっており、イランの外交政策においても、タジキスタンは高い位置付けにあるとともに、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、両国の関係を親族関係だとしています。

 


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