イランの輸出が37%増加

イラン税関が、同国の輸出が３７％増加したことを明らかにしました。

イラン暦の今年1401年の最初の2ヶ月（2022年3月21日から5月21日まで）の輸出は85億1600万ドル（石油を除く）、輸入は81億1500万ドルで、輸出が輸入を上回り、イランの対外貿易収支は4億100万ドルの黒字となっています。

イルナー通信によりますと、イラン税関が発表した統計では、イラン暦今年の2月末までの同国の対外貿易額は166億3100万ドルに達しており、このうち、非石油輸出の割合は37％増え85億1,600万ドルとなりました。

さらに、この期間中の非石油製品の最終的な輸出額は、85億1600万ドルに相当する1万7014トンで、昨年の同時期と比較して重量で1.6％、金額にして37％の増加を示しています。

なお、最大の輸出先は中国で輸出額は20億72万ドル、総輸出額に占める割合は32％、次いでアラブ首長国連邦が10億50万2000ドルで17％、イラクが13億1200万ドルで15％、トルコが7億6600万ドルで9％、インドが2億9000万ドルで3％、となっています。

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