東北や北陸で記録的大雨、新潟などに自衛隊派遣

日本の東北、北陸地方で記録的な大雨となり、川の氾濫や住宅の倒壊、鉄橋の崩落など大きな被害が出ています。

東北や北陸の記録的な大雨で、各地で大きな被害が出ている中、5日金曜朝、福井県でも記録的短時間大雨情報が相次いで発表され、南越前町では日本時間の同日午前9時過ぎまでに、1時間雨量が74mmの観測史上1位となる非常に激しい降雨が記録されました。

また新潟・関川村では、記録的な大雨の影響で、住宅や車が土砂にのみ込まれるなどの被害が報告されています。

山形・飯豊町では、大雨の影響で断水となり、被災者らに給水が行われています。

山形県の最上川や滋賀・長浜市の高時川などでは氾濫による甚大な被害が生じ、地元住民に避難指示が出されています。

東北・北陸にかけての多数の地域では、線状降水帯が発生したことから短時間で記録的な大雨となり、河川の増水や氾濫、堤防の決壊、道路などの冠水、住宅の浸水、土砂災害や橋梁、線路・家屋の破壊など、多数の被害が報告されています。

さらにこの雨の影響で、山形県と岩手県で、依然2人の安否が不明となっています。

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