東京・渋谷の母娘殺人未遂事件で、15歳少女を逮捕

東京・渋谷区の路上で母娘が刃物で刺され重傷を負った事件で、埼玉県在住の15歳の女子中学生が殺人未遂の疑いで逮捕されました。

日本の報道各社によりますと、現地時間の20日日曜夜7時半ごろ、渋谷区円山町の路上で、53歳の母親と19歳の娘が背中や腹、腕などを刃物で刺され、病院に搬送されました。

警視庁によりますと、2人は現場付近を歩いていたところを突然、背後から刺されたとみられ、いずれも全治3か月ほどの大けがをしたということです。

この事件で、埼玉県戸田市在住の中学3年生の少女が殺人未遂容疑で逮捕されています。この女子中学生は、被害者とは面識がなかったと見られ、「死刑になりたいと思ったので、たまたま見つけた2人を刺した」と供述しているということです。

現場からは、女子生徒からは襲撃に使用した包丁に加え、衣服のポケットに入れるなどしていた2本の、合わせて3本の刃物が押収されており、警視庁が犯行までの詳しいいきさつを捜査しています。

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