岸田内閣の不支持率、39%で過去最高に 朝日新聞調査
8月 29, 2022 20:55 Asia/Tokyo
朝日新聞社が27・28両日に実施した世論調査で、岸田内閣の支持率は47%と前回7月から10ポイント下落し、不支持率は39%と内閣発足以来最高を記録しました。
朝日新聞によりますと、これまで岸田内閣の不支持率は今年2月の30%でしたが、今回それを大幅に上回りました。前回7月の調査では25%でした。
特に、無党派層の不支持率が52%と、これまで最高だった2月の36%を大きく上回りました。
テーマ別では、統一教会と政治の関係をめぐる問題について、82%が政治家は同団体との関係を断ち切るべきだと回答しました。
また、安倍晋三元首相の国葬について「賛成」は41%、「反対」は50%でした。物価上昇への対応についても「評価する」としたのは21%、「評価しない」は67%でした。
さらに、国内の原発について新設や増設に「賛成」と回答したのは34%、「反対」は58%でした。
岸田内閣の支持率は、他の世論調査でも急落しています。特に今月21日の毎日新聞の調査では、支持率36%と内閣発足以来最低を記録しました。
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