9月 11, 2022 20:51 Asia/Tokyo
  • 玉城デニー氏
    玉城デニー氏

11日に投開票された沖縄県知事選で、現職の玉城デニー氏の再選が確実になりました。

今回の知事選は、前衆院議員の下地幹郎(61)、前宜野湾市長の佐喜真淳(58/自民・公明推薦)、現職の玉城デニー(62/共産、立憲、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦)の3氏で争われ、11日午後8時に投票が締め切られました。

琉球新報が実施した事前調査・出口調査によると、現職の玉城デニー氏の再選が確実になりました。最終的な開票結果は午後11時ごろになる見通しです。

玉城氏は前回2018年の選挙で、翁長前知事の後継として出馬。米軍普天間基地の名護市辺野古沖への移設に反対する「オール沖縄」勢力の支援を受け、当選しました。

今回も辺野古移設反対を公約に掲げ、移設容認の佐喜真氏や鹿児島・馬毛島への移設を訴えた下地氏との違いを明確にしました。

しかし、政府は今後も移設工事継続の方針を変えることはないとみられ、玉城氏がどのように闘いを進めていくのかが注目されます。

 


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