9月 22, 2022 16:34 Asia/Tokyo
  • 羽田空港国内線でコインロッカー封鎖へ
    羽田空港国内線でコインロッカー封鎖へ

東京・羽田空港で、安倍元首相の国葬を前に保安警備強化のため、コインロッカーの封鎖作業が開始されています。

NHKが22日木曜、報じたところによりますと、安倍元首相の「国葬」を前に、海外から多くの要人の到着が見込まれる羽田空港では警戒強化のため、同日から国際線に続き国内線でもターミナルビルのコインロッカーを順次、封鎖する作業が始まりました。

ターミナルビルでは、不審物が仕掛けられるのを防ぐため、およそ930あるコインロッカーを順次、封鎖する作業が進められています。

また出発ロビーなどでは、作業員がロッカーの鍵を閉め使用不能にしたうえで、荷物を預けたい場合は有人の預かり所を利用するよう掲示していました。

羽田空港では、今月24日から28日まで警備員が増員されるなど、さらに警戒が強化されるほか、26日からはゴミ箱も封鎖されます。

この問題について、ロッカーなどを管理する「日本空港テクノ」ターミナルサービス課の町屋稔光課長代理は「お客様にはご迷惑をおかけしてしまうが、ターミナルビルの安全を守るためご理解をお願いします」とコメントしました。

なお、松野官房長官は今回の国葬に関して、22日午前の記者会見で、海外要人の移動に伴う安全を確保するため、26日から28日まで首都高速道路で交通規制が実施される見込みだと説明しました。

さらに「『国葬儀』当日は、海外要人を含む参列者にマスク着用を求めるとともに、消毒液設置などの感染対策を行う予定だ」と述べています。

 


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