W杯日本代表ベスト8逃すも、列島各地で健闘たたえる声
12月 06, 2022 15:56 Asia/Tokyo
サッカー・ワールドカップカタール大会の決勝トーナメント1回戦で日本はクロアチアに敗れたものの、多くの人が選手らの健闘をたたえました。
ベスト8進出をかけたクロアチア戦に惜しくも敗れた日本代表は、初の2大会連続の決勝トーナメント進出という新たな歴史を作りました。今回の快進撃を続けた日本代表と森保監督に対し、国内のサポーターからは健闘をたたえる声が送られています。
福岡県の男性は、「感動をいっぱいもらったので、胸を張って帰ってきてほしい」と語りました。
また、大阪の男性は「ナイス、日本ブラボー!」と賞賛しています。
さらに、大阪の別の男性は「もちろん悔しいけど、頑張ってくれて本当にありがとうございます」とし、東京・渋谷の男性も「ありがとう日本代表!」と感謝のコメントを残してします。
この試合では日本が前半43分、前田選手が先制ゴールを決めたものの、後半でクロアチアに同点とされ、延長戦でも決着がつかずにPK戦の結果1対3で破れ、8強入りはなりませんでした。
このほか、日本代表チームのキャプテン・吉田麻也選手の恩師、青木順一さんは「彼の体を張ったプレーが若い選手にいい影響があったはず。今回成し遂げられなかったベスト8を、次の大会で実現してほしい」と語っています。
なお、今回の日本の戦いぶりについては、圧倒的不利の下馬評を覆して、優勝候補を追い詰めた戦いぶりを海外メディアも続々称賛しており、「これほど今大会を盛り上げたチームはない」といった評価が出ています。